喪服マスター大作戦!

2017年03月31日

足元からふさわしいフォーマルを

お葬式に参列する際に、どのような靴を履けばいいのか迷ったことはないでしょうか。男女ともに、フォーマルな物が良いとされていますが、 フォーマルな物の中でも、いくつかふさわしくない物もあるので注意が必要です。

冒頭でもお伝えした通り、お葬式にはフォーマルな靴を履いていくのが良いとされています。具体的にどのようなものかというと、女性であれば黒のパンプス、男性であれば黒の革靴で、 ツヤ消しのシンプルなデザインのものをさします。

さらに言うと、女性の場合、飾りのないデザインでらヒールは高すぎず、太めのものを選びます。男性の場合、内羽根のストレートチップのもので、内羽根は紐を解いても羽根が全開にならないことから見た目に清潔感がありふさわしいといえるでしょう。素材は合成皮革か本革が一般的です。喪服は「黒」であればよいと考えている方もいるかもしれませんが、素材などにもふさわしくないものがあります。例えば、同じパンプスでもエナメルなどでツヤやラメの入ったもの、サンダルのように露出の多いものは華美に見えてしまいます。また、黒でもアニマル柄の入ったものは殺生をイメージさせますし、スニーカーのようなものはカジュアルすぎてふさわしくないとされています。喪服にふさわしいものを選び、相手に失礼にあたったり、不快感を与えないためにも、マナーを知っておくことは大切です。意図せずマナー違反とならないよう、ふさわしいものを選びましょう。

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