喪服マスター大作戦!

2017年04月08日

通夜や告別式で着用する服装のマナー

現在一般的には喪服は黒を着用しますが、日本の歴史の中では白から黒そして白に戻りまた黒に戻っています。最近では葬儀や告別式よりも通夜に参加する人が増えています。仕事終わりに通夜へ参列する人もいますが、黒い服でなくても派手な服装でなければ大丈夫です。

急ぎ通夜に駆けつけるときでも派手なネクタイは着用せずに黒いネクタイを着用していきます。最近は黒いネクタイは駅の売店やコンビニなどすぐに購入することができます。職場に1本用意しておくこともおすすめです。金色の時計や派手なネクタイピンは外していきます。

女性の場合には髪型や化粧は派手にせずに、光沢のあるエナメル素材や派手な飾りがある小物などは避けます。アクセサリーは白または黒のパールのネックレスが無難です。子供の場合には学生の場合には制服、小さな子供の場合には黒や紺、グレーのブレザーと白いシャツやブラウスを着用し、子供が女の子の場合にはワンピースも可能です。黒の靴、靴下は黒か白を着用します。服装のマナーとして忘れがちな足元は基本は黒系のもの、茶系は避けた方が無難です。エナメルやスエード素材、目立つ金具がついているものは避けます。冬場にはコートは着用しますが、皮や毛皮は殺生をイメージがあるため参列はふさわしくなく、カジュアルデザインやダウンジャケットも着用は避けます。基本色は黒か紺、グレーです。告別式に参列する場合には基本的にブラックフォーマルを着用します。

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